2009年1月31日(土) |
今日の天気は雨のち曇り。 低気圧の影響でウネリがあり、伊豆の他のポイントはクローズになってしまった所もあったようです。 さすがの大瀬も早朝は雨と風、ウネリがあり湾内はかなりザブザブしていました。外海もウネリの影響でクローズ...。 が、意外と早くお天気が回復し、湾内はすっかり穏やかになりました。外海もポイントにより潜水注意で可能となりました。 透明度はやや白っぽく10m前後です。ミズタマウミウシ、ピカチュー、カンナツノザヤウミウシ、メガネウオなどなどが外海ではカスザメ、オオモン、イロ、ベニカエルアンコウ、ピカチュウ、ガーベラミノウミウシ、シモダイロウミウシなどが見られています。 明日の天気は晴れ。北の風、波の高さは1mです ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 雨 | 12℃ | 14℃ |
10m |
北東 |
外海 | 15m |
ミズタマウミウシ 湾内でポツポツ見られています |
タカベ幼魚 幼魚は湾内で見れるんですね! |
シマヒメヤマノカミ 湾内に数個体います。 いたる |
2009年1月30日(金) |
あめ。 久しぶりの雨です。今日は薄暗い天気でしとしと雨が降り続けていますが気温は高く過ごしやすい一日でした。海の方は透明度が結構良く外海では15m、湾内でも10〜15mはみえました。場所によっては20mくらい見えていると思います! 今日は新たなイロカエルアンコウがいるとの情報があったので外海へ行ってきました。以前から見られているオオモンは定位置にいて、先日教えてもらった黄色いオオモン(加藤さんどうもです!)も同じ場所で見られました。そしてニューフェイスのイロカエルは真っ赤な地色に渋いラインの入るかっこいい個体でした。(サンライズの関谷さん有難うございます!!)今年は例年に比べてカエルアンコウ系の出が悪いという話をすることがあるので嬉しいことです。 湾内では相変わらずピカチュウは多めで、ミズタマ、カンナ、ツノザヤ、コソデウ、サガミリュウグウウミウシなどのウミウシ類が多く、その他定番のミジンベニハゼやテングノオトシゴなども見られています。 明日の天気は雨。北東の風、波の高さは2,5m〜1,5mです。 いたる |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 雨 | 12℃ | 14℃ |
10〜15m |
北東 |
外海 | 15〜20m |
イロカエルアンコウ かっちょええ! |
オオモンカエルアンコウ オオモンはどこ? |
オオモンカエルアンコウ |
2009年1月29日(木) |
深海ダコ!!? 昨日の夜に水面下をふわふわと漂うやや不気味なタコがいました。大きさは7〜8mmくらいで最初はダンゴイカの小さい個体なのかな程度だったのですがよく見るとなんか変!!これはまさかの深海系のタコか!?と思って撮りました。 早速頭足類の研究をしている土屋先生に送ってみたところ以下の返答がありました。 「大変興味深い画像をありがとうございます。
7-8mmというとなかなか同定が難しいところですが、
腕のあいだの傘膜が割と先端近くまであること、眼が球形であること、
色素胞が細かくかなりの数あること(これが結構ポイントです、浮遊性種では一般に少ないのが特徴)、
外套が割としっかりしていて、表皮が緩く浮いていないことあたりをみると
カンテンダコあるいは底生性のタコの浮遊稚仔かもしれません。
種によってはかなり長い稚仔期を持つものもいます。」
とのことでした。カンテンダコだったらかなり貴重なタコさんと言うことになりそうです。近いうちに種の確定が出来ると思いますのでまた、、、。 さて海況ですが今日も北東の風で湾内がやや波立っていますが潜水には影響なく全ポイント潜れています。外海は穏やかですね。透明度はちょっと良くなったかな、10〜15mくらいです。水温は14℃と結構冷たいですがこの時季は期待感があるので目が離せませんね!早朝は潜ったのですが調子に乗って表層を漂いあえなく撃沈。なので下の画像は昨日のナイトのものです。 明日の天気は雨。北の風、波の高さは1、5〜2,5mです。 いたる |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 13℃ | 14〜15℃ |
10〜15m |
北東 |
外海 | 10〜15m |
イロカエルアンコウ |
カイカムリ |
マダラヒメヤドカリ |
2009年1月28日(水) |
アルポントニア・イアイーニ! 今日は空に雲が多くかかっていましたが太陽は良く出てくれました。風は久しぶりの北東風で湾内がやや波立っていて外海の方が穏やかです。潜水にはそれ程影響はなく全ポイント潜れています。透明度は変わらずで10〜12m程度見えています。10mも見えていれば充分楽しめる透明度ですがこの時期ならもう少し良くても良いよな〜。 早潜りでは穏やかな外海へ行き過去1度しか見たことのないアルポントニア・イアイーニに出会ってしまいました!このエビは冬に深場から上がってくるオーストンフクロウニに稀についているエビです。かっこよさで言えば近縁のカゴウニカクレエビ(同じくオーストンフクロウニに付く)の方が上ですが名前の面白さではアルポントニア・イアイーニの方が断然上ですね!だから好きです。しかし水深30mで撮るのは結構骨が折れる作業です。その他にはフジミの加藤さんに教えてもらったオオモンカエルアンコウを確認(どーもです!!)して、赤いハナタツやアカホシカクレエビ、マツカサウオなどを確認してきました。 明日の天気は曇り。北の風、波の高さは1、5mです。 いたる |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ/曇り | 10℃ | 14〜15℃ |
8〜10m |
北東 |
外海 | 10〜12m |
オルトマンワラエビ アップ写真だけど幼さが判りますか。 |
アルポントニア・イアイーニ かわいい和名なら早くついてほしい。 |
ヒオウギガイ この青い目?が綺麗で撮ってみたかった! |
2009年1月27日(火) |
今日の天気は晴れ。平和だ〜...。 昼間は陽射しがポカポカあったかくて、上着を着なくても大丈夫なくらいでした。 風もほとんどなく、ちょー穏やかで、外海も問題なく潜水可能です。 マトウダイやヤリイカ+卵などが見られていて、本格的に冬って感じです。そういえば、アオリイカのタマゴは食べたことないけど(たぶん食べられないと思う)、ヤリイカのタマゴは食べたなぁ。イカのタマゴは似ていますが、アオリイカの卵のうはサヤエンドウみたいにボコボコしていて中の卵の数は少なく、ヤリイカはやや細い卵のうの中にちっさい卵いっぱいが入っています。産卵は夜なので、タマゴだけでも観察してみてください。 ピカチュー、その他のウミウシ、ミジンベニハゼなどが見られています。 明日の天気は晴れ時々くもり。北東の風、波の高さは1mです。 ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 11℃ | 14〜15℃ |
8〜10m |
ー |
外海 | 10〜12m |
2009年1月26日(月) |
今日の天気は晴れのちくもり。朝は風がやんでいて、外海も潜水可能でした。 が、やはり冬...。お昼ごろから西風が吹き始め、外海は波が出てきてしまいました。あ〜あ。 それにしても平日のビーチはがら〜んとしていて寂しいなぁ。みなさん、潜りに来て下さい!! 話は変わりますが、今日のお昼ご飯のおかずにナマコの酢の物がでました。冬の味覚です。ナマコ酢、大好きだけどあくまでも副菜。 そして、海の中でもナマコを見ますが、エビ・カニとか付いていないかなぁという感じで見るぐらいで、これまた主役にはなれず...。 そこで今日はいつも脇役になっているナマコについて調べてみました。すると食材としてかなり優秀だということが判明。ビタミン類やアミノ酸、ミネラルが豊富で、さらにコラーゲンやコンドロイチンも含有!朝鮮人参と同じくらいの薬効があるとか。すごいぞ、ナマコ。(でも捕らないでね) ネタ的には特に変わらずで、BIGピカチュー、その他のウミウシ各種、テングノオトシゴ、ミジンベニハゼ、イロカエル、ヤリイカ卵などが見られています。 明日の天気は晴れ。南の風、波の高さは1mです。 ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れのち曇り | 10℃ | 14〜15℃ |
8〜10m |
南西 |
外海 | 10〜12m |
2009年1月25日(日) |
快晴! 今日は雲一つない爽快な空模様ですが風は終日強く外海はクローズとなりました。湾内、先端では問題なく潜れています。透明度は10m前後、水温は14〜15度程度と昨日と変わりありません。 昨日から湾内に潜り続けていますが海底ではやはりピカチュウが多く見られ交接しているシーンも各所で見られていました。全体としてはやはりウミウシが多くセトリュウグウウミウシ(はじめて見た〜!)ミズタマウミウシ、カンナツノザヤウミウシ、ツノザヤウミウシ、コノハミドリガイ、フレリトゲアメフラシなどが見られました。昨日ゲストがミズタマウミウシを見たことがないと言うので気合入れて探しましたが出会えず、今日は探してもいないのに見つかりました、、、。Sさんすいません。 その他マトウダイ、サギフエなんかの深海魚も見られています。サギフエが見られ始めると寒くなったな〜と感じます。アンコウは継続捜索中です。。。 明日の天気は晴れのち曇り。南の風、波の高さは1mです。 いたる |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 11℃ | 14〜15℃ |
8〜10m |
南西 |
外海 | 10〜12mm |
セトリュウグウウミウシ(6〜7mm) 奇抜な色合いですね。パリコレでれそう。 |
ミジンベニハゼ 寒さに負けず今日も元気そうでした。 |
ミズタマウミウシ 最近あまり見かけなかったのでちょっと嬉しい。 |
2009年1月24日(土) |
さむ〜い! 昨日は春みたいな気温だったのに、今日はいきなり寒いです!そして、強い西風が吹いていました。 そんなわけで外海は完全にクローズ、湾内も水面が右→左に流れています。 湾内ではピカチューが多く見られています。ミズタマ、ツノザヤ、カンナツノザヤウミウシも数はそんなに多くないけどいます。 その他、テングノオトシゴ、ウミテング、ミジンベニハゼ、セミホウボウ、セトリュウグウウミウシなど。 残念ながら今日もアンコウの目撃情報はナシ。う〜ん、どっかにいると思うのですが...。 明日の天気は晴れ。南の風、波の高さは1mです。 朝は冷えそうです。道路の凍結にご注意くださいね。 ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れのち曇り | 10℃ | 14〜15℃ |
8〜10m |
西 |
外海 | - |
2009年1月23日(金) |
あったか〜い! この数日寒さが和らいでいたと思っていたら今日は更に暖かく春みたいな陽気です!過ごしやすくて嬉しいです。しかし喜びも束の間で明日からまた冷え込みが厳しくなってくるようです。 海の方は予報に反して昼現在では全ポイント穏やかで問題なく潜れています。夕方から明日にかけて弱い西風が吹く予報なので外海が少し波立っていきそうです。透明度は昨日よりもよく感じましたがやはりやや白っぽく10m前後といったところです。 生物は外海でオオモンカエルアンコウ、ベニカエルアンコウ、ミアミラウミウシ、ピカチュウ、ガーベラミノウミウシ、シモダイロウミウシ、アカホシカクレエビ、ナガレモエビ属の一種などが見られました。湾内では黒いカエルアンコウが見られたようです。今年はまだノーマルのカエルアンコウを見ていないので見たい!! 明日の天気は曇りのち晴れ。北〜南西の風、波の高さは1〜1,5mです。 いたる |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 曇り時々雨 | 16℃ | 14〜15℃ |
8〜10m |
西 |
外海 | 10〜12mm |
ミアミラウミウシ(7〜8cm) 柵下のやや深場にいました。そういえば3,4ヶ月前にその辺で見た気がする。 |
ミアミラウミウシ(7〜8mm) ←と同じ種類とは思えないくらいかわいい。飴細工にして舐めたい。 |
オオモンカエルアンコウ ちょこっと移動してましたがやはりジュズエダにくっついてました。 |
2009年1月22日(木) |
ヒョウタンハダカカメガイ!! でましたね〜。魅惑の生物が!今月の14日に湾内表層で見つかった生物がなんと60年ぶりの発見でヒョウタンハダカカメガイと和名がつけられました!見つけたのは写真家の峰水亮さんです。詳しくはこちら。凄いですね〜めっちゃ可愛い!!そしてなんといってもその日、峰水さんにモーニングコールをしたのは僕です!!なんだそれ、、、。14日のログを見てもらうと判りますが確かにその日は怪しい浮遊生物でいっぱいでした。冬の大瀬崎はこんな発見があるから魅力的なんですね〜。 さて今日ですが海は全ポイント穏やかで問題なく潜れています。透明度は昨日と変わらずちょっと白っぽいです。早朝では外海の一本松へ行ってきました。まずは定期的に観察しているアカホシカクレエビを見に行くといつも付いているイソギンチャクにはいなくて寒さで死んだのかな?と思いつつも近くのウミトサカを探すとそこに付いていました。ずっと撮りたかったシチュエーションなので興奮しました!あと一回りエビが大きいともっと絵になるんだけどな〜。頑張って成長して!水深20m付近の岩ではピカチュウとガーベラミノウミウシが結構目に付きました。ピカチュウ多いな〜。あとは久しぶりにハナタツを見て、帰りがけにコケギンポをみてヒメギンポの産卵をしばし観察してEXでした。 明日の天気は曇りのち晴れ。北〜南西の風、波の高さは1〜1,5mです。 いたる |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 曇り | 11℃ | 14〜15℃ |
7〜10m |
北 |
外海 | 7〜10m |
ウデフリツノザヤウミウシ |
アカホシカクレエビ |
ハナタツ |
2009年1月21日(水) |
昭和天皇!? パッとしない天気にパッとしない透明度ですが海は穏やかです。年末からず〜っと爽快だった透明度ですがこの数日はやや白っぽく7〜10m程度となっています。またスコーンと抜けるような青さの海に戻ってくれるとは思っているのですがちょっと心配。水温は自分のダイコンで14・5℃と結構冷えてきました。海況は穏やかで全ポイント潜れています。 昨日湾内でアンコウがでたので今日はそれを見たかったのですが気が付くと外海に潜ってました。新しいネタは見つかりませんでしたが岩や海藻、ソフトコーラルなどをちまちまと探していると小さなウミウシや甲殻類などが見つかって楽しいです。写真右下のガーベラウミウシですが通常はセンナリウミヒドラという非常に地味なものに付くのですが今日は黄緑色の美しいヒドロ虫に付いていました!たまに見かけて綺麗だなーと思っていたのですがこのヒドロ虫が何かわからなかったので調べてみるとカゴメウミヒドラと言う名前のようです。ネットで調べるとと昭和天皇が詳細に研究していたことが判りました。しかもこの仲間を新属新種として発表までしているのには驚きました。昭和天皇が海好きでハゼやらウミウシやらを研究していたってことはしっていたけどヒドロ虫なんて変てこな生き物まで調べていたんですね。凄いな〜。とここまで書いておきながらカゴメウミヒドラであっているかは自信がありません、、、。 明日の天気は雨。北東の風、波の高さは1mです。 いたる |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 曇り | 12℃ | 14〜15℃ |
7〜10m |
ー |
外海 | 7〜10m |
ヒメギンポ 顔を真っ黒に染めた雄が近くでウロウロしていました。 |
オルトマンワラエビ 下から見るとへの字の口が見えてかわいい。 |
ガーベラミノウミウシ 体長5mm程度の小さい個体でした。 |
2009年1月20日(火) |
出たー!!アンコウー!!!! 待ってましたよ、アンコウさん。やっと寒い冬の海にもアイドルが。正直、最近、透明度悪化、水温低下で良いニュースがなかったのですが、いやー良かった。そろそろだろーと思って2週間程、今年は出ないかもなんて最悪のシナリオを考えていたのですが、、、、、。湾内にでると、当面ウロウロしてますから、また明日にでも他の人が観察できそうですね。アンコウを発見したのは、本日潜りに来て頂いたパパラギ様のスタッフの皆様です。画像は中本様から頂きました。ありがとうございます!大きさは30cm前後で、普通サイズといった感じでしょうか。はまゆう前の20m付近にいたようなので、明日ははまゆう前にダイバーが多そうですね。 本日の海況は湾内、外海とも潜水可能で昨日より透明度も少し回復しました。水温は14℃後半から15℃前後です。防寒対策をしっかりして、潜りに来て下さいね。 明日の天気は曇り時々晴れで夜は雨。北のち南の風、波の高さは1mです。明日も穏やかな海になりそうです。 アイハラ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 曇り | 12℃ | 14〜15℃ |
8〜12m |
北 |
外海 | 8〜15m |
2009年1月19日(月) |
今朝は、夜中に雨が降ったせいか冷え込みはまったくなく、早朝ダイブに向かう身体も軽やかでした。まだ外海はそこまで荒れていなかったので、一本松からエントリー。透明度は落ちて、8m程。ダイコンを見ると14.7℃!とうとう15℃をきってしまいました。前からウロウロして動きの定まらないハナタツを撮影しようとすると、ストロボが発光しないではないですか!うわ、やっちゃったよー。これでは、HP用写真が撮れないので、手持ちのライトを使ってピクピクしながら撮影しました。最近どこでも普通種のように見られるピカチュウなどを観察。前はウミウシの基本4種と言われた、シロ、コモン、サラサ、アオウミウシなんて数は激減して、ピカチュウが一番数多いのではないかという感じです。で、ガーベラウミウシを撮影している時に、自分の視界に何かが横切って岩に隠れたのですね。「でかかったよなー」と思いながら、その隠れた岩の向こうを首を伸ばして確認すると、そこには髭面のテングダイがいました。テングダイに髭みたいなモノが生えているのに初めて気づいてちょっと驚きました。 一本松でテングダイを見るなんて珍しいなーと気を良くしてエキジットしようとすると海は大荒れ。荒れている海のEN,EXを得意なのですが、ちょっとコケそうになり、一人で焦りました。前はこんな位の波ではなんともなかったのですが。いやー、身体を鍛えないといけませんね。 明日の天気は晴れのち曇り。北〜南西の風、波の高さは2mのち1mです。 アイハラ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 14℃ | 14〜15℃ |
8〜10m |
西 |
外海 | 8〜10m |
テングダイ |
ピカチュウ |
ハナタツ |
2009年1月18日(日) |
晴天続きの毎日でしたが、お昼過ぎから雲が増え夜には雨の予報です。夜といえば、本日19:30からNHKダーウィンが来たで大瀬崎で撮影された番組が放送されますので、まだ間に合う方は、是非見てくださいね。 さて、皆様あまり縁がないと思われます銃刀法ですが、これが改正されダイバーの皆様にも影響のある方がいます。改正内容は、刃渡り5.5cm以上の剣(両側に刃がついたナイフ等)を平成21年1月5日以降に手に入れ所持すると罪に問われることになります。では、それ以前に手にいれ現在所持または、保管している方はどうなるかというと、平成21年7月4日までに処分をしなくてはいけないそうです。私もお店で、忘れ物などでダイバーナイフを保管してありますが、これのほとんどが、両刃で15cm程あるナイフなので、規制対象となり処分しなくてはいけません。所持している皆様も御気をつけくださいませ。 本日の海況は、全ポイント入れており、穏やかです。透明度は、 全体的に白っぽくスコーンとは抜けていません。水温低下と透明度ダウンというのは、ちょっとポジティブにはなれませんね。生物は、オオモンカエルアンコウ、ウミテング、テングノオトシゴ、ピカチュウ、カンナツノザヤウミウシなど最近見られているものは、変わらずいますが、新規ネタが出てこないのが少し寂しいですね。ナイトでは、コミドリリュウグウウミウシ、ベッコウヒカリウミウシなど冬に多いウミウシが出てきていますので、お勧めです。この水温だとヤリイカも産卵するかもしれませんね。ヤリイカの産卵観察方法はとにかく脅かさないこと。できれば、産卵が盛り上げってから、寄って観察するのが良いでしょう。 明日の天気は晴れのち曇り。北〜南西の風、波の高さは1〜2mです。 アイハラ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れのち曇り | 12℃ | 15℃ |
7〜10m |
ー |
外海 | 10〜20m |
2009年1月17日(土) |
快晴!! 今日は雲一つない天気で風は穏やか、富士山は終日姿を見せてくれているので気持ちの良いダイビング日和となりました。 朝のうち外海では波が高く大川下以外のポイントでは潜水禁止でしたが時間と共に落ち着いてきて午後からは多少波が残るものの潜れるようになりました。湾内、先端は終日穏やかです。透明度も10〜15mくらいは見えています。 早朝には久しぶりの外海へ行き定番のオオモンカエルアンコウを見てマツカサウオ×3、アカホシカクレエビ、イソギンチャクエビ、ヒメギンポなどを見てきました。特にこれといった出会いがない時は写真下のオルトマンワラエビやサラサエビ、コケギンポなどの普通種を撮ることにしていますがこれがなかなか面白いんです。同じ被写体と向き合うことでその生物の長所や性格、どんな背景にいれば映えるかなんてことが分かってくるのでとっても勉強になります。 湾内ではミジンベニハゼ、ピカチュウ、カンナツノザヤウミウシ、ツノザヤウミウシ 、ウミテング、テングノオトシゴ、などが見られています。特に最近は巨大なピカチュウが湾内各所でユラユラしていてかわいい、というよりやや怖いですね。 明日の天気は晴れのち曇り。北〜南西の風、波の高さは1〜2mです。 いたる |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 快晴 | 11℃ | 15℃ |
10〜15m |
ー |
外海 | 10〜15m |
オルトマンワラエビ 赤いウミトサカにくっ付いていました。 |
キタマクラ 早朝ではまだ睡眠中でした。 |
オオモンカエルアンコウ 1週間ぶりでも全く同じ場所に居ました。。。 |
2009年1月16日(金) |
寒いですが、天気の良い日が続いております。海の変わらず冷たいですが、透明度の良い状態が続いております。水温はちょっと下がって15℃台、もう少しで底を迎えそうです。 昨日、そろそろ出てくれるだろうと思ってアンコウ探しのために、湾内の水深25m前後をサーチに行きました。例年ですと、シビレエイやトゲカナガシラなどが見られるのですが、ちょっと魚影がうすく、寂しい感じ。目に入ってきたのは、なんと魚の骨。「うわっ、!」と思いながら「骨から学ぶ生物の進化」という本を思い出し、思わず写真を撮ってしまいました。自然の海の中では、ほとんどが他の生物に食べられて、寿命を全うするのはほとんどいないようです。特に弱い魚と書いてイワシと読む鰯は生きている間にほぼ100%捕食されるらしいです。この骨の魚は死にスカベンジャーによって死肉を貪られ、骨だけになった処で私に発見されたという時間のゆっくりさというか、自然の雄大さや厳しさに、水深27mで心が動かされました。 それからスナイソギンチャクの周りに群れるコスジやテッポウイシモチに癒され、ピカチュウ、カンナツノザヤウミウシ、ウミテング、テングノオトシゴなどを観察してきました。ターゲットのアンコウは見つかりませんでした。 本日は、やはりウミウシが多く見られカンナツノザヤ、ツノザヤ、セスジミノウミウシなどがいます。はまゆう正面にある推進7mのケーソンでもピカチュウが見られており、誰でも観察できますので、お勧めです。 明日の天気は晴れ。北西の風、波の高さは1mです。明日は外海、先端とも穏やかそうです。 アイハラ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 8℃ | 15℃ |
10〜15m |
南西 |
外海 | 10〜15m |
カンナツノザヤウミウシも大きな個体がいます |
水深27mで魚の骨 (多分ヨメゴチの死体) |
スナイソギンチャクの周りに集まる魚達 |
2009年1月15日(木) |
大瀬日和! お久しぶりです遅い正月休みを堪能していたいたるです。久しぶりに潜る大瀬の海はいつも以上に楽しいですね。昨日今日と湾内の浅場をフラフラしているだけですが無数のクラゲや奇妙な甲殻類がフワフワしていてそれだけで幸せです。透明度は15m前後あり海中は陽が燦々と降りそそいでいるので潜っていて気持ちが良いです。 湾内では最近アジの群れが見られていてギュッと固まった時なんか南国に来たような気分になれます。生物はテングノオトシゴやウミテング、カンナツノザヤウミウシ、ピカチュウ、ミジンベニハゼ、オオタルマワシ、シリキレヒメゾウクラゲなどが見れました。浮遊生物は昨日の方が多かったですね。 水温が15℃前後とだいぶ冷えてきたためかウミウシが良く見られるようになりました。しかしこの寒さにも負けず陽気に泳ぐオヤビッチャの姿は元気を与えてくれます。 明日の天気は晴れ。南の風、波の高さは1mです。 いたる |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 8℃ | 15℃ |
10〜15m |
南 |
外海 | 10〜15m |
ミドリアメフラシ |
フウセンウミウシ |
ウデフリツノザヤウミウシ |
2009年1月14日(水) |
出勤すると、海から上がってきたいたるが「早く海行ったほうがいいです!!」とホクホクしている。今朝は風向きが北よりに変わっていた。超ダッシュで朝のお仕事をし、いざ海へ。エントリーした瞬間からクラゲだらけ。テンションが上がります。 表層を1時間ほど散策した結果→ゾウクラゲの仲間(数種類)、ササノハウミウシ(浮遊性のウミウシ)、ハリナガズキン(ウミノミの仲間)、ベニクラゲモドキ(不老不死らしいよ)、オオタルマワシの仲間、その他黒潮系不思議生物がたくさんいました。いや〜、楽しかった。生物情報がマニアックでごめんなさい...。 透明度は引き続き良好。今日は外海も潜水可能でした。 明日の天気は晴れ。南の風、波の高さは1.5mのち1mです。 ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 10℃ | 15〜16℃ |
10〜15m |
南西 |
外海 | - |
ヒメゾウクラゲ この変な生き物は貝の仲間です。 |
クラゲ まん丸でかわいい。 |
ニチリンクラゲ 湾内に2億匹いました、、、。 いたる |
2009年1月13日(火) |
今日の天気は晴れ。 朝から西風がビュンビュン吹いていて、外海はクローズでした。 湾内は水面が右→左に流れています。なので、湾内の左側にはクラゲたちがいっぱい溜まっています。表層はちっさいクラゲで視界不良...。でも、1匹に焦点を合わせてよく観察してみると、けっこうかわいいもんですよ。 さて。 透明度は良好です。ネタ的には、黒カエルアンコウがいたようです。この子、地味に移動してるみたい。よく見失います。が、また現れます。 それと、Big ピカチュー。最近、ピカチューが巨大化していて、かなり遠くから見つけられます。ミジンベニハゼ、カンナツノザヤウミウシ、テングノオトシゴ、ウミテング、イロカエルなども変わらず見られています。 明日の天気は晴れ。西の風、波の高さは1.5mのち1mです。 ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 9℃ | 15〜16℃ |
10〜15m |
南西 |
外海 | - |
2009年1月12日(月) |
三連休最終日。朝方は晴れ、しかし、途中から雲行きが悪くなり、なんと雨が。しかし、それも一瞬で昼過ぎには晴れました。南西の風が昼前から吹き始めましたので、午後からは外海潜水禁止と判断いたしました。 本日は祝日なので先端も潜れ、クダゴンベ、フリソデエビ、ヤドカリにつくカクレエビ亜科の一種、ピカチュウなどが観察されました。湾内では、テングノオトシゴ、ウミテング、カンナツノザヤウミウシ、巨大ピカチュウ、イロカエルアンコウなどが観察されております。 透明度は、ここ最近ずっと良い状態を続いており、綺麗で当たり前状態です。湾内でイワシやアジの群れに遭遇すると、 ここが伊豆かという事を忘れそうになる程、というのは嘘ですが、けど結構綺麗です。冬の生物では、マトウダイはかなり数が増えてきました。アンコウの目撃例はまだありませんが、期待したいと思います。最近南西の風が続いているので、北東の風に変わった日はテンガイハタとか、リュウグウノツカイなどのが出るのではないかなーと淡い期待を抱いております。 明日の天気は晴れ。南西の風、波の高さは1mのち1.5m。 アイハラ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ時々雨 | 9℃ | 15〜16℃ |
10〜15m |
南西 |
外海 | 15〜20m |
2009年1月11日(日) |
朝は予報とは違って北よりの風。湾内は少し波がありました。西風の翌日の北風...。予想どおり湾内にはクラゲがちょーいっぱいでしたが、残念ながら不思議系生物の情報はナシ...。でもカメガイの仲間などがいたようです。 さて、今日の天気は晴れ。北のち南西の風で、外海は朝は潜れましたが、潜水禁止となってしまいました。 先端は時間によりけっこうな流れがあったようです。湾内は特に問題なく潜れています。お客さまからの情報で、カミソリウオがいたそうです。その他、カンナツノザヤ、ピカチュー、ミジンベニハゼ、テングノオトシゴ、イロカエルなどが見られています。 明日の天気は晴れ。南西の風、波の高さは1mのち1.5m。 明日も外海は厳しそうです。 ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 10℃ | 15〜17℃ |
10〜12m |
西 |
外海 | 15〜20m |
2009年1月10日(土) 朝の富士山 |
昨日、スーパーの鮮魚コーナーでマトウダイのお刺身を発見。しかも金ピカの「地物」シールが貼られていて、1パック350えん!安い!迷わずお買い上げ。 白身でおいしかったです。 さて、今日は晴れました!やっぱお日様が出てると気持ちいいですね〜。風は西で、外海は荒れており潜水禁止でした。 湾内、先端は問題なく潜れています。特に新ネタ情報はありませんでしたが、常連ネタは変わらず見られています。おいしいマトウダイも1ダイブで何匹か見れますよ。 明日の天気は晴れ。西の風、波の高さは1.5mのち2mです。 明日も外海は荒れそうですね。 ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 10℃ | 15〜17℃ |
10〜12m |
西 |
外海 | 15〜20m |
2009年1月9日(金) |
あ〜寒いっ!東京では初雪が降ったみたいですね。伊豆も標高の高い所は雪orミゾレだったようです。海っぺりの大瀬はめったに雪にならないのです。ムダに寒いです...。雪だるま作りたい。 さて、今日も北東の風が強く湾内は少し波があります。外海は問題なく潜水可能です。 今日は湾内に行ってきました。透明度は良好です。 浅場で不思議生物を探してみましたが、ちっさいクラゲしかいませんでした。 ピカチュー、テングノオトシゴ、ミジンベニハゼ、マトウダイなどがいました。 外海ではオオモンカエルやベニカエルなどが見られているようです。 明日の天気は晴れ。南西の風、波の高さは2mのち1.5mです。 外海は波がありそうです。 ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 雨 | 8℃ | 15〜17℃ |
10〜12m |
北東 |
外海 | 15〜20m |
かなりBIG。大きくなる子はよく食べるねぇ。 |
アジ玉 |
←近寄るとバラけます。 |
2009年1月8日(木) |
昨日の予報では夜中〜朝に雪だったので、起きてすぐに玄関を開けてわくわくしながら雪チェック!でも雪なんか全然降ってませんでした。な〜んだ。 さて、予報はさらにはずれて晴れ!空気は冷たく乾燥しています。 北東のやや強めの風が吹いていて湾内は少しザバザバしています。逆に外海は穏やか。外海のほうが少し透明度が良いのでおすすめです。 今日みたいに風がある日は軍手(ゴムのツブツブがついてるやつならさらにGOOD)とニット帽、お湯を入れたペットボトル、お顔に塗る油っこいクリームがあるといいですよ。 透明度、水温などはほぼ変わらずです。 この風に乗って不思議生物がやってくるといいなぁ。 明日の天気は雪または雨。北東の風、波の高さは2mのち1m。 うわ〜、寒くなりそうですね。 暖かい格好でお出かけ下さい。 ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 10℃ | 15〜17℃ |
10〜12m |
北東 |
外海 | 15〜20m |
2009年1月7日(水) |
油断しました...。昨日、一昨日と今年初のお休みだったのにカゼで発熱。今朝もグデ〜っとしていると、社長が「あったまるからコレ飲め〜。」とドリンクを持ってきてくれました。「ゲゲッ、社長お得意の怪しいお茶か?!」と思ったら、お手製のホットレモネードでした。やさし〜!!社長、ようこがんばるっす!! さて。お天気&海況です。 今日のお天気はやや雲が多めの晴れ。北東の風です。 ということで全ポイント問題なく潜水可能。今年に入ってから落ち着いてますね。 場所により白っぽく濁っているエリアがあり、ちょっぴり透明度は落ちてしまったようです。 明日の天気はくもり。北東の風、波の高さは1mです。 予報では今夜遅くから明日朝にかけて雪マークになってます。ホントか?? 車の運転はお気をつけ下さい。 ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 11℃ | 16〜17℃ |
10〜12m |
北東 |
外海 | 15〜20m |
2009年1月6日(火) |
海況よし! 今日は朝のうち曇り空でしたが昼前からは空が明るくなり始め晴れとなりました。年末年始は連日象徴的に見えていた富士山はこの数日あまり顔を出してくれません。海の方は変わらずに穏やかで全ポイント問題なく潜れています。透明度も変わらずに良く湾内では10〜15m、外海では15〜20m近く見えています。しかし情報によると場所によって透明度が7mくらいの微妙な場所もあるそうです。このままの透明度が続いてくれるとありがたいのですが。 早朝には一本松〜大川あたりを散策してきました。最近の目玉だったクマドリカエルアンコウやニシキフウライウオが最近見れていないので何か新しいものでもいないか探してみましたが潜ってから水中ライトを忘れたことに気がつき薄暗いこの時期の早朝にはしんどかったです。オオモンカエルアンコウ、イソギンチャクエビ、アカホシカクレエビ、ザラカイメンカクレエビ、アカスジカクレエビ、ナマコマルガザミ、ガーベラミノウミウシなどが見られました。 明日の天気は晴れ時々曇り。東〜北の風、波の高さは1mです。 いたる |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 12℃ | 16〜17℃ |
10〜15m |
- |
外海 | 15〜20m |
アカホシカクレエビ 今日はヨソギをクリーニングしていましたがやはり近寄れず。。。随分待ったのに〜。 |
オオモンカエルアンコウ 昨日と全く同じ位置で同じ体勢で見られました。たまには上を向いたら? |
キリンミノ この仲間はハデな割りにシャイだから物陰に隠れてしまい撮るのは意外と難しいです。 |
2009年1月5日(月) |
穏やかな一日です。 長い正月連休もようやく終わり都会ではあわただしい生活が始まっていることと思いますが大瀬崎は平和そのものです。さすがに連休明けは人もまばらですね。よーし休みまであと少しがんばります。 さて海ですが年末から首を傾げてしまうほど穏やかで驚いています。かれこれ1週間以上全ポイント穏やかで特に湾内は湖かと思う程ベタ凪の日が続いています。透明度は変わらずに良く外海では20m近く!見えました。湾内もかなりいいですよ!水温は昨日よりも1℃高く16〜17℃でした。 今日の早朝では一本松から入りのんびりと散歩気分で泳いできました。ネタらしいものは以前からいるオオモンカエルアンコウやマツカサウオ、アカホシカクレエビなどがいて後は普通種を観察してきました。海に毎日潜っていて飽きないのはその時々で海自体が変化していくことや南方や深海からの流れ者がいたり、あとは普通種なんかでも時季によっては面白い生態を披露してくれたりするから、といったところでしょうか。今日はたいしたことではないのですがイソカサゴが真っ赤なヤギに付く黒や黄色のウミシダの中で休んでいるシーンが見れてちょっと興奮してしまいました。何気ない光景ですがそんなシーンが見れると幸せですね。明日もそんな出会いがあるといいな。 明日の天気は晴れ。南東〜北の風、波の高さは1mです。 いたる |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 曇りのち晴れ | 12℃ | 16〜17℃ |
15m |
- |
外海 | 15〜20m |
ヘビギンポの仲間(赤ヘビ)かな? 口が尖がっててかわいい。 |
イソカサゴ うれしかったな〜。 |
オルトマンワラエビ 定番の被写体です。 |
2009年1月4日(日) |
さ〜て、お正月連休もいよいよ最終日。 昨日は喉が痛くて、これはもしや流行の風邪か??と不安でしたが、お薬を飲んでさっさと寝たら1日で完治!最近はご飯を4食食べているので、パワーアップしたようです。いたるには「ようこさん、いつもお腹が空いていてかわいそう。」といわれますが...。 お天気はくもりのち晴れ。久しぶりに富士山が見えなかったです。 風が全然なくて、全ポイントとっても穏やかです。透明度も引き続き良好で、明るく深くに行ってもライトがいらないほどです。 う〜ん、でも水温が下がってました。普通に15℃...。 今日は湾内にネタチェックに行きました。アジがいい感じに玉になっていてかっこいいです。ミジンベニハゼ、テングノオトシゴ、ウミウシ類などがいました。 先端ではクダゴンベが見られています。クダゴンベにしてはわりと浅め。来週までいてくれるといいなぁ。 外海にはテングダイがいたようです。 明日の天気はくもりのち晴れ。南の風、波の高さは1mです。 ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 12℃ | 15〜16℃ |
15m |
- |
外海 | 15〜20m |
アカホシカクレエビ 今日はキタマクラとタカノハダイをクリーニングしてましたが寄れませんでした、、、。 |
カクレガニ属の1種? 夜の湾内表層を稀に漂っています。5mm程度なので気合入れて撮ります。 |
ケアシホンヤドカリ 雄が交尾までの間メスを掴みながら守るガーディングです。 いたる |
2009年1月3日(土) |
みなさま、明けましておめでとうございます。ようこです。 安全第一でみなさまに楽しんでいただけるようにがんばります。 今年もよろしくお願いいたします!! 今日も良いお天気です。 そして、ほぼ無風。海はベタ凪でもちろん全ポイント潜水可能。 富士山もキレイに見えて、ホントに良いお正月です。 今日はビックリするようなネタは出ていませんが、相変わらず透明度が良く癒し系ダイビングが楽しめます。すばらしく気持ち良いです。せっかくなので、寒がりさんはカイロとかを貼って快適に潜れるように工夫してみてください。ポイントは「空気がたまる所」、「動脈が通ってる所」、「冷えるとツライ所」です。でも、熱すぎると寒いよりもかなりキツイ(っていうかキケン)なので、ご注意を。 明日の天気は晴れ。南の風、波の高さは1mです。 お正月休み最終日も穏やかなダイビング日和になりそうです。 ようこ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 11℃ | 15〜17℃ |
15m |
- |
外海 | 15〜20m |
アオサハギ |
ヨソギ |
イソスジエビ |
2009年1月2日(金) |
年末年始は、天気の良い日が続いております。しかし、朝方の冷え込みは強く、車は毎日霜が降りております。我が家の家庭菜園もすっかり元気がなくなっており、私の正月休みには、防寒対策を施さなくてはならなそうです。 海の中の水温が下がっており、ダイブコンピュータが15℃をさす時もあります。透明度は稀に白っぽくなるものの、良い状態をキープしております。生物は、先端には、ウミウシカクレエビ、クダゴンベ、外海では、ベニ、オオモンカエルアンコウ、ニシキフウライウオ、ウミウシカクレエビ、湾内では、テングノオトシゴ、ウミテング、ミジンベニハゼなど生物も豊富にいます。そろそろアンコウも出てきてもおかしくないはずです。 連休も明日と明後日で終わり。連休後半もダイバーも少なく、平日のような雰囲気なので、のんびり潜りたい方は是非、いらっしゃってくださいね。先端も潜れますよー。 H様から画像を頂きました。ありがとうございます。紅白柄でめでたいですね! 明日の天気は晴れ、南西の風、波の高さは1mです。明日も大瀬崎は穏やかそうです。 アイハラ |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 8℃ | 15〜17℃ |
15m |
西風 |
外海 | 15〜20m |
2009年1月1日(木) |
明けましておめでとうございます!! 本年もよろしくお願いします!! いよいよ2009年がスタートですね。初日の今日は雲一つない快晴で気温は低いものの風はなく海は穏やかで最高の一日となりました。 幸先が良いことになんと湾内にイルカでました!!これホントです。場所ははまゆうの目の前の水深10mあたり、アジの群れを追いかけていたとの情報がありました。それを聞いた相原さんと洋子さんがすかさず飛び込みましたが撃沈だったようです。写真を撮った人もいるみたいなのでまた明日に期待ですね!!元旦からいいな〜。 そして個人的には早朝の外海で新年と言うこともあり穏やかに潜って何事もなく終わる予定だったのですが昨日に続き予想外のウミウシカクレエビを見つけてしまい大興奮でした。しかも3cm近くの大物で迫力満点。今年は良さそうだぞ〜! 海況は良く全ポイント問題なく潜れました。透明度は外海で15〜20m、湾内、先端で15mほどありました。 明日の天気は晴れ、北西の風、波の高さは1mです。 いたる |
天候 | 気温 | 水温 | 透視度 | 風 | |
湾内 | 晴れ | 10℃ | 16〜17℃ |
15m |
静穏 |
外海 | 15〜20m |
湾内 浅場の光が綺麗でウロウロしてましたがイルカにはあえず、、、。 |
ウチウラタコアシサンゴ 内浦(ウチウラ)は大瀬崎のすぐ手前の地名です。そこで発見されたようです。 |
ウミウシカクレエビ 体長3cm弱ある大型個体。模様も大瀬ではあまりないタイプですね。 |