3月の海洋情報

潜水時間のお知らせ
4/1〜9/30の潜水時間は下記のとおりです。

湾内   7:00〜18:00
外海    7:00〜17:00 
        先端  9:00〜16:00
(土日祝のみ)  
          ナイト 19:00〜21:00(水土日のみ)


4月4日大瀬祭りだよ!!
毎年4月4日に行われる奇祭。大漁旗を掲げた漁船が集まり、長襦袢を着て女装した青年達が踊ります。
ぜひ見に来てくださいね!!

注:お祭りのため湾内は午前中のみ潜水禁止となります。

4月7日(月)はスタッフ研修のため、マリンサービスはお休みとさせて頂きます。
2008年3月31日(月)

透明度抜群!

今日は朝のうち雨が降っていましたが昼前くらいには止み曇りとなりました。風は北東から穏やかに吹いていますが特に海況には影響がなく全ポイント問題なく潜れました。透明度は昨日に引き続きよく外海では15〜25m!湾内でも8〜12mと青い海が堪能できています。

遂に念願のワイドデビュー!マクロオンリーの生活からやっと脱却できました。長かったな〜。そしてそんな記念すべき日に格好の被写体に出会えました。ネタチェックで大川下へ入ると遠くで怪しい人影が見えたのでそ〜っと近づいていくと見慣れたピンクの派手なドライの人が手招きしてる、、、。砂地を見ると、、、カスザメ!!!ワイド練習にはもったいないくらい贅沢!昨日は相原さんがサカタザメ見てるし砂地も熱いな〜。サカタザメと遊んだ後ふわふわ中層を漂って広範囲にリサーチをしてEX。ん〜水がいいとそれだけで楽しいですね。

明日の天気は晴れ、南の風、波の高さは1、5mです。


明日から潜水時間(↑)が変更になります!

                                    いたる


                        
天候 気温 水温 透視度
湾内 雨のち曇り 13℃ 15〜16
8〜12
北東
外海  15〜25m

カスザメ

海童のノリコさん(右上)有難うございます!!ガイド代払いますよ〜。

ボラ

早朝のEX前に良く見る光景。いつもボラに癒されます。
イラ

ワイドたのし〜。







2008年3月30日(日)

 う〜ん、寒い。
天気はくもり。午後からポツポツ雨が降ってきました。気温も13℃ぐらいで肌寒い1日となりました。
風は弱い北東、全ポイント潜水可能です。
湾内はちょっぴり白っぽい感じでしたが午後にはキレイな潮が入ってきました。
そして外海、先端は朝から超キレイ!!けど冷たいっす。

先端ではレア物のクチナシツノザヤウミウシが深場で数個体目撃されています。
それから湾内浅場の「汚いカエルアンコウちゃん」(通称ニシカワ)が復活した模様です。よかった!生きてた!!


明日の天気は雨のちくもり。北の風、波の高さは1mのち1.5mです。
明日も気温が低そうなので暖かい装備がおすすめです。



                                     ようこ
天候 気温 水温 透視度
湾内 くもり 13℃ 13〜17
8〜20
北東
外海  15〜20〜m


2008年3月29日(土)

 今日は朝から晴れ!!
久しぶりに富士山がスッキリ見え、大瀬までの道のりでは車を止めて桜&富士山の写真を撮っている人がたくさんいました。
桜を撮るには最高の日でしたね。

さて、海況です。
特に問題なく全ポイント潜水可能です。
今日は久しぶりに外海に行きました。
透明度バツグン!でもちょいと寒いなぁ。と思ってダイコンを見るとなんと13℃をマークしていました。時間により潮流があり、午後には温かくなったようです。
湾内では、引き続きクラゲやサルパ類が多いです。が、残念ながら今日のところはアンコウ幼魚などのレア物情報はありませんでした。
ミズウオは居たみたいです。

明日の天気はくもりのち雨。北の風、波の高さは1mです。

雨か...。

                                     ようこ
天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 17℃ 16〜17
10
南西
外海  10〜18m

2008年3月28日(金)

 早朝は雨がパラついていたものの、昼前には晴れとなり、爽やかな日となりました。桜の花は、ほぼ満開といった感じで、まだつぼみもあり、もう数日観察できそうです。週末の天気予報は良さそうなので、ダイビングがてらお花見も楽しめますよ。来週には散っていると思いますので、今週末がお勧めです。

 さて、海のほうですが、透明度は湾内、外海ともに10m程見えています。この時期にしては、綺麗なほうですね。気温、水温ともに上昇しているので、それ程寒さで辛いというのはありません。少し数は減りましたが、相変わらず水面にはアカクラゲやサルパがいます。引き続き表層には要注意ですね。そろそろマンボウなども出てくる頃だと思いますので、一杯ダイバーに来て頂いて、皆で探しましょう。

明日の天気は晴れのち曇り、南のち北の風、波の高さは1.5mのち1mです。
明日は全ポイント潜れそうです。


                                     アイハラ
天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 17℃ 16〜17
10
南西
外海  10〜15m



2008年3月27日(木)
はまゆう駐車場の桜が満開!!
天気は晴れ!だけど富士山に雲がかかっていて見えない...。
桜&富士山の写真撮りたいなぁ。

さて。
ちょっと風があって爽やかです!!
ということで今日も全ポイント潜水可能。

クラゲ類は昨日より減ったようですが、アカクラゲwith小魚が見られています。
あ〜、気になる!表層系。
魚類以外でも見たことない生き物たちがいっぱいいて面白いです。
種類さえも分からない生き物が多く、どの図鑑で調べればいいかも分かりません...。「ひとまず、魚類じゃなさそうだねぇ。」程度から調べ始めるので、そりゃ大変です。けど、それがまた楽しいんだよね〜。

そういえば、昨日おかみさんが外海で瀕死のミズウオを発見したそうです。

ネタ的にはちびカエル、おとなカエル、サギフエ、テングノオトシゴ、ミズタマウミウシ、ミジンベニハゼなどなどが見られています。

明日の天気はくもりのち晴れ。北のち南西の風、波の高さは1mのち2m。
外海は早めが良さそうです。

                                    ようこ

                                     
天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 17℃ 16〜17
10
北のち南西
外海  10〜15m
      
      
       サクラ 満開です!!
 



2008年3月26日(水)
テンガイハタ(深海魚!)、、、、、でました。

今日は大雨、晴れ、雹(ヒョウ)、晴れと不思議な天気でした。気温は温かく陽が射していればTシャツで過ごせそうな陽気です。透明度の方は湾内で7〜10m、外海では10〜20mと特に外海が綺麗です。水温もやはり16℃近くあり流れてくる生物からも黒潮があたっているように思います。海況は湾内も外海も穏やかで特に問題なく潜れています。午後になって外海が波立ち始めました。

さて昨日湾内に溜まっていた大量のクラゲ達は数が減ったもののまだまだいます。昨日は深海魚を探せなかったので今日こそはと思って挑んだところ表層では不思議なクラゲやエビ、ウミウシ、貝など見たこともない生物が多く見つかり個人的にかなり楽しめました。しかしEXすると他店スタッフの井上さんが「テンガイハタいたよ〜」と、、、

えっ!!?めっちゃ探したんですけど、、、

その後テンガイハタ捜索がされましたが今のところ見つかっていません。深海魚いそうだな〜とは思っていましたが全然見つからないので疑っていましたが本当にいるもんですね。井上さん有難うございました!儚い夢がみれました。まだまだ何かが潜んでいる気配があります。週末までいるといいな〜、、、。

ネタとしてはカエルアンコウ、テングノオトシゴ、サギフエ、ハナタツ、ベニカエルアンコウなどが見られています。



明日の天気は晴れのち曇り、北西〜南の風、波の高さは1,5mです。

                                    いたる

                                     
天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 19℃ 15〜16
10
南西
外海  10〜20m

ゾウクラゲ(5cm)

クラゲなんて名前が付いていますが貝の仲間です。象の鼻みたいな吻とちょこんとした目がかわいい。

カンテンカメガイ(2〜3cm)

こいつは貝なのに貝殻を持ってない。それなのに貝に入っているような形です。紛らわしい〜。


ハナビラウオ(3cm)かな

アカクラゲをじっくり眺めていると小魚に混じって見られます。







2008年3月25日(火)
深海魚!?クラゲ来襲!!

昨日の外海で大量のクラゲ達を見たのでもしやと思っていたら来ました。湾内は一面クラゲです。今日は風がなく湾内では一切波が立っておらず浮遊生物探しにはもってこいの条件。去年見れなかったアンコウの幼魚を探してひたすら表層を泳いでみました。

結果訳の分からない生物は続々と見つかったものの深海魚は見られませんでした。しかしこれだけの量のクラゲがいれば深海魚が潜んでいる可能性は高そうです。幸か不幸かベタ凪のためこのクラゲたちが明日も留まってくれるかもしれません。明日こそは!
今日一番気になった生物は左の写真の生物で最初見た瞬間は深海魚!アカマンボウ系!?と思ったのですが調べてみると全然違いました。カレイとかヒラメの仲間かな、、、。
湾内各所ではアカクラゲがアジ科の幼魚やクラゲウオなどと一緒にふわふわ浮いていました。その他見たこともないクラゲ類多数、ウキビシガイ、ウミノミ、ゾウクラゲ、エイリアンみたいな生物などなど表層には不思議な生物が盛りだくさんでした。

結局表層をウロウロしていたら潜降するのを忘れてしまい今日は潜らずじまい、、、。

海況は全ポイント穏やかで問題なく潜れています。また水温が2℃近く上昇して16℃。更には水面に薄っすらとした赤潮も確認。なにやら海が動いていますね。

なんかでそ〜!

明日の天気は晴れのち曇り、北西〜南の風、波の高さは1,5mです。

                                        いたる
                                     
天候 気温 水温 透視度
湾内 快晴 18℃ 15〜16
10

外海  10〜15m

??

気になるな〜。誰か分かりますか?


オキクラゲかな

黒潮に乗って現れる種だそうです。
黒潮きたか〜!

アカクラゲ

綺麗ですが毒があるので要注意です。





2008年3月24日(月)
新ヤドカリ続々登場!!

今日は朝から雨が降っていていましたが午後には止み徐々に空模様が良くなってきました。海の方は湾内、外海ともにほとんど波はなく問題なく潜れています。透明度も10〜15mほどあり気持ちが良いです。

早朝には久しぶりの柵下へ潜ってきました。最初のうちは軽い流れ程度だったのですが徐々に強まり後半は激流でコイノボリ状態。全力でフィンをかいていないと吹っ飛んでしまいそうな流れでした。頑張って浅場まで戻ってくると表層までも流れていて無数のクラゲたちが視界をスーッと横切っていくような状況。しかしこの時期は表層のクラゲたちに混じって深海魚が稀に見られるのであなどれない。そう思っているとすぐに無数の小魚を引き連れたアカクラゲが現れました。これは絵になるな〜とは思ったのですが夢中になって撮影したら沼津行き必死、しょうがないのでオート撮影で2,3枚撮っておしまい。ゆっくり撮りたいな〜。

             

最近のナイトではひたすらヤドカリを探しているのですがヒットが連発しています。まだ和名のない種も多いのですがもの凄く綺麗なヤドカリが多いです。夜の砂地をチビイザリ探す目で延々と探してみてください。きっと素敵な出会いがあるはず。

明日の天気は晴れのち曇り、北西〜南の風、波の高さは1,5mです。

                                        いたる
                                     
天候 気温 水温 透視度
湾内 雨のち曇り 15℃ 14〜15
10〜12m
北西
外海  10〜15m

ホウボウ(幼魚)

黒っぽい砂地にちょこんといると普通の目では探せませんヤドカリアイを使ってなんとか見つけました。


ニシキツバメガイ

湾内ゴロタ上を這っていました。ウミウシってなんでこんな激しい色なんだろう。



ツノヤドカリ属の1種
Diogenes dorotheae

柏島や大島では発見されていてこんなヤドカリ見てみたいな〜という憧れのヤドカリでした。眼が黄色!しかしハサミが欠損(泣)






2008年3月23日(日)
はい。今日もダイビング日和〜!!
ほぼ無風で全ポイント潜水可能。ポカポカ穏かな春の1日でした。
気づいたらサクラ咲いちゃってるし!

透明度も引き続き良好な状態です。青いです。ステキです。


ちびカエル、テングノオトシゴ、ヒメイカ、サギフエなどなどもいますが、そんなことは気にせずにまったり潜るのもアリですね。


明日の天気は雨、のち晴れ。南西の風、波の高さは1.5mのち2.5mです。
う〜ん、外海は荒れそうな予感です。


                                     ようこ

天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 19℃ 14〜15
8〜15m
-
外海  15〜20m


2008年3月22日(土)
海中快晴!

今日は天気良く海も綺麗で絶好のダイビング日和となりました。陸では温かいというよりも暑いくらいでそろそろカブリにしようかな〜と思わせる陽気でした。

海の中もすこぶる良く外海では20mくらい、早朝の湾内では15mくらい見えて思わずぼ〜っとしてしまうような透明度でした。しかし先日の時化で湾内には泥が薄っすらと堆積していてそれらが巻き上げられ午後には所によって3m!みたいな時もあったようです。人災が予想されるときは先端や外海へ行くと快適に潜れると思います。

早朝では水が良すぎてミノカサゴと戯れたり朝日を透過して揺れる海藻に見とれて終わってしまいました、、、、すいません。


明日の天気は晴れ、北〜南の風、波の高さは1mです。


                                        いたる


天候 気温 水温 透視度
湾内 快晴 18℃ 14〜15
5〜15m

外海  15〜20m
ミノカサゴ

 楽しい〜。

コクチフサカサゴ


色彩が綺麗。

ハリセンボン


  気持ち良さそう、、、。






2008年3月21日(金)
回復〜。

昨日はまさかのクローズとなりましたが今日にはだいぶ回復しました。湾内はやはり北東の風で波が立っているもののゴロタ下まで行ってしまえば風の影響は一切ありませんでした。外海の方は岬により風が遮られているため湾内よりも潜りやすい状態でした。また透明度は浅場から良く湾内で8〜10m、外海で10〜12mほど見えています。

早朝に湾内のチェックに行ったところ砂地には薄っすらと粒子の細かい泥が堆積しているものの透明度は変わらずで心配していたちびカエルやテングノオトシゴなどの生物は以前と同じ場所で見られました。その他ミナミハコフグ(越冬!?)、サギフエ、コケギンポなどが見られました。

水深10m辺りにある水中神社の上にはウツボが1匹載っていました。そして水神の中を覗いてみるとなんとウツボが3匹!!幅1m程の小さい水神にウツボが4匹!?上に載っていた1匹はすぐに逃げてしまいましたが中には3匹。これは何かありそうだと観察をしてみました。最初のうちはゴンズイにクリーニングされて気持ち良さそうにしていたのですが15分ほど立ったときに突然の喧嘩が!10秒ほどでしたがウツボ同士が大きく口を広げたり噛み付きあっているシーンが見られました。これは珍しいシーンだ!と思い写真に収めようと試みましたがウツボが激しく暴れるもので水神の中は泥が舞い上がり真っ白、、、。結局ウツボがまた1匹去っていって中には2匹が残りました。ん〜ウツボも求愛期なのだろうか?ちょっと早い期もするけど、、、これは目が離せないぞ、、、。


明日の天気は晴れ、北〜西の風、波の高さは1mです。


                                        いたる


天候 気温 水温 透視度
湾内 曇り 17℃ 14〜15
8〜10m
北東
外海  10〜15m

         サギフエ

湾内数箇所で海藻に隠れているのが見つかってます。

           ウツボ

目の前で喧嘩している様はちょっと恐かった、、、。

       テングノオトシゴ

アホな話ですが水中で5円玉を見て「でかっ」って思ってしまった、、、。





3月20日(木)
申し訳ありません
本日大荒れのためクローズとなりました。

  

14:00現在の情報です。↓
風は朝のまま吹き続けており、波高も変わらずです。伊豆地方に暴風警報、波浪・大雨・洪水注意報が出ています。
予報では、明日は少し風がおさまりそうですが、湾内は透明度を含め注意が必要となりそうです。
明日は8:00から営業しておりますのでお電話にて海況などをご確認ください。



2008年3月19日水曜日

曇り〜。

ここのところ晴れ続きで気温も高く春モードになっていたのですが今日は今にも雨が降り出しそうな曇り空で北東の風も強く寒いです。午後からは雨のようですね。

海の中は変わらずに良く湾内で10m、外海で10〜15m見えています。春が近づいているのにこの透明度はありがたいですね。海況は全ポイント穏かで問題なく潜れています。

今日の早朝は明日のリクエストに備えて外海のアヤトリカクレエビとイロカエルのチェックに行ってきました。最近チェックしていなかったけどまずいるだろうと高をくくっていたらいない!!イロカエル2個体も消えていた、、、。イロカエルは近くに潜んでいると思うのですがアヤトリは探すのに根気が要るからな〜、、、(泣)

捜索に大半の時間を費やしてしまいましたがベニカエル2個体、ハナタツ2個体、マスダオコゼ、ヒメギンポ産卵(各地で)、それと水中遭遇の薫君(大瀬館)が教えてくれたナカソネカニダマシ(ありがと〜!!)などなどが見れました。

へこんでいたけど浅場で安全停止がてらヒメギンポの産卵を見ていたらすっかり忘れてしまいました。次さがそ〜。

明日の天気は曇り時々雨、北東の風、波の高さは2mです。

                                        いたる


天候 気温 水温 透視度
湾内 曇り 11℃ 15
10m
北東
外海  10〜15m

         ??ヒドラ

マスダオコゼを見つけて撮ろうとしたら目の前で綺麗なヒドラがユラユラ。始めて見たな〜。

       ヒメギンポ(産卵)

外海の切り立った平らな岩の側面でよく見られます。婚姻色が綺麗!

          ミズヒキガニ

外海では珍しい、と思い雰囲気が出るように撮って見ました。



2008年3月18日火曜日

の〜マンボウ!!

今日も朝から天気が良く終日風が吹いていないときはポカポカと温かい陽気でした。透明度は湾内で10m、外海で10〜15m、水温は15℃程度です。午前中は東よりの風で湾内が少し波立っていましたが午後には治まりました。

さて情報では今日も湾内にイワシの群れがいるようでニタリがいるかも!?と思っていたのですが今のところ情報はありません。まだいるかな〜?もう一度見たいな〜。

今日の早朝には大物ついでにマンボウを狙ってきました!水温も上がったし透明度も良くなったからもしかしたら!と思っていたのですが撃沈です。早朝のマンボウは外すと後がツライ。深いからいつもネタ達がいるところを素通りして浅場まで上がりゆっくりと窒素を抜いてEX、、、。博打だな〜。マンボウにはまだちょっと早いかな?でも波動を感じるんだよな〜、、、。見た生物はイソギンポ、タテガミギンポ、ホシギンポ、ミアミラウミウシ、セミホウボウでした。


お客さん情報ですが今日もチビカエル、ベニカエル、サギフエ、ミジンベニハゼ、ハナタツなどなどが見れています。


             
                       ??
先日のナイトではウミウシのような大きさは4〜5mmのアメーバのようにじわじわ動く生物を発見。脇にはミズタマウミウシもいたのですが無視。この変な生物に魅了されていました。キセワタガイのチビかな?とも思うんだけど、、、何でしょうか?どこかで見たことある顔なんだけどな〜。

明日の天気は曇り、北〜北東の風、波の高さは1〜1,5mです。

                                        いたる


天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 16℃ 15
10m

外海  10〜15m

         タテガミギンポ

冬の間に外海の浅場ではフジツボがスクスク成長し今ではギンポの住処となり始めています。

         ミノカサゴ

チビなのにふわふわホバリングしていた。



         セミホウボウ

去年からたまに見るけど何故か大体同じ場所。同一個体かな、、、、?






2008年3月17日月曜日

今日の天気は春っぽい晴れ。風は微風で全ポイント潜水可能、穏かな1日です。


ニタリ、きっといるんだろうな〜。でも今日は潜ってる人が少ないので、情報ナシです。
ということで、ニタリについて調べてみました。インド洋や太平洋の熱帯、亜熱帯に生息し、主に外洋の表層を泳ぐ。動きが早く、活発でまれにジャンプすることもある。長い尾ビレで小魚などを叩き殺して捕食する。
卵胎生で、お母さんのお腹の中の赤ちゃんは他の卵を食べて大きく育つんだって。
あ〜、ニタリ見てみたいなぁ。

さて、透明度は引き続きキレイです。水も冷たくないし、コンディションはかなり良好ですよ。
カエルアンコウ各種、ピカチュー、テングノオトシゴ、サギフエ、などなどネタも豊富。
最近の大瀬崎、そうとうおもしろいです。


明日の天気は晴れ。北のち北東の風、波の高さは1mのち1.5mです。
明日も全ポイントいけそうです。

                                       ようこ

天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 17℃ 14〜15
10〜12m
-
外海  10〜15m


2008年3月16日日曜日

春ですね〜。

今日は朝から太陽の陽射しがポカポカと暖かく風もすがすがしい春の匂いがして気持ちがいいです。海の方は昨日に続き絶好調。透明度は湾内外海ともに10〜15mほどで海中に光が射しこんでいるため明るくて楽しいです。午前中は風が穏かで全ポイント問題ありませんでしたが午後からは南西の風で外海が少し波立っていました。

さて話題のニタリですが今のところ情報はありません。しかし2週間ほど前からニタリ情報はあるのでまだ可能性あり!かな〜、、、。

湾内ではカエルアンコウ(でか&ちび)、サギフエ、ミジンベニハゼ、ナベカ、テングノオトシゴ、ミズタマウミウシ等々がみられています。


明日の天気は晴れ、北の風、波の高さは1mです。

                                     いたる


うわ〜!HPアップした後にニタリ情報!!!午後からニタリがグルグル湾内を回っているみたいですよ!!すげ〜な〜湾内。ゴロタ上で見たって人もいるしこれは気が抜けませんね。よ〜しナイトニタリいってこよ〜、、、、、。


天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 18℃ 14〜15
10〜12m
南西
外海  10〜15m

        コクチフサカサゴ

キサンゴにピッタリと寄り添っていてきれいでした。



         ミズヒキガニ

トサカの根元の方でうずくまっていました。オルトマンワラエビかっ!



           ナベカ

冬には巣穴に引っ込んでいて顔だけしか見られていなかったのですが今日は全身出してイソギンチャクにかぶりつく?姿がみれました。



2008年3月15日土曜日

はい、出たよ〜〜〜!!!
またまたニタリ登場!!!湾内でイワシの群れを追いかけてグルグルしている模様です!!なんと、1ダイブで3回も遭遇した方もいました。「待ってたら回ってきたよ。」って!!え〜っ!まさかの湾内サメ待ちダイブ。
恐るべし大瀬湾内...。何が起こるかわからない...。


あ、海況です。
風は微風で全ポイント潜水可能です。ポカポカ陽気で陸も気持ちいい!
そして透明度が上昇!各ポイント12mぐらい見えています。

明日の天気は晴れ。南の風、波の高さは1mのち1.5mです。
外海は少し波が出るかもしれません


                                        ようこ

天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 18℃ 14〜15
12m
-
外海  12m

2008年3月14日金曜日

信じがたい遭遇!!

昨日、一昨日とショップ様のモニター会という事でお休みをいただいていましたがなんとその間にとんでもないことがありました。

昨日の午後潜っていると突然イワシの群れが現れました。必死に逃げ回っているように見えたのでジッと見ているとイワシの後ろから2mはあるニタリが現れ優雅にでも素早く泳ぎ去っていきました、、、。初めてのニタリに大感激をしたのはもちろんのことまさか大瀬の湾内で会えるとは思ってもいなかったので大興奮でした。

そしてニタリとの出会いの感動に包まれボーっとしながら少し泳いでいるとなんと、、、海底には1m20cm?くらいある巨大なキアンコウが!!アンコウの仲間も結構見てきたけどメーター越えのサイズを見たことがなかったのでその風格に圧倒されました。ニタリに続き巨大キアンコウ、、、あまりの出会いで体がプルプル震えてしまいました。
ニタリは見れなかった人も多かったけどキアンコウは総勢14名のインストラクター達に囲まれ観察&撮影会となりました。

毎日潜っていると予想を上回る出会いというのは多々あるのですがここまで凄い出会いがあるとは。湾内の底力をまた見せてもらえました。

今日の早朝は当然のアンコウ探しに向かったのですがそうそう簡単に会えるものではないようで見れませんでした。しかし今の湾内には少なくとも2個体はアンコウが定期的に見られています。
                   
          
                      キアンコウ

その他には大小のカエルアンコウ、サギフエ、ミズタマウミウシ、ピカチュウ、ハナタツ、イロカエル、ベニカエル、アヤトリカクレエビなどなどが見られています。

透明度の方も回復傾向にあり湾内で5〜8m、外海で10〜15mです。


明日の天気は雨、南西の風、波の高さは1,5〜1mです。

                                        いたる

天候 気温 水温 透視度
湾内 雲時々雨 16℃ 13〜14
5〜8m
南西
外海  10〜15m

         コウイカの仲間

海藻の陰でオスが激しい求愛ダンスを見せてくれました。

        イロカエルアンコウ

外海のイロ。カエルアンコウの仲間が増えてきています。

           ニタリ

ニタリですよ〜!!いや〜かっこよかったな〜。いぶし銀でした。



                              3月11〜13日〜休刊日〜


2008年3月10日月曜日

みなさん、お久しぶりです。ようこです。南の島から帰って参りました。

ワタクシ、2週間ほどお休みをいただいておりまして、この時期の2週間、さぞ海の中の様子は変わっているだろうなぁと覚悟してエントリーしたところ、やはり案の定でありました。海藻がだいぶ増え、アメフラシたちは交接・産卵中、メバルの子供たちも目につくようになっていました。それからうっかりカイロを忘れてしまったのですが全然だいじょうぶでした。水温+1℃ってすごいっすね。
湾内の透明度は思ったほど悪くはなく、6〜7mぐらい見えていました。水は青いんだけど、緑の浮遊物によって視界不良になっている感じです。
外海も問題なく潜れており、透明度は8〜10mです。

アンコウが出てたというので探したのですが、みごと撃沈。
でも、久しぶりのダイビング。撃沈してもなんだか幸せな気分でした。
明日から真面目にネタ探しします。すいません...。

明日の天気は晴れ。南西の風、波の高さは2mです。
外海は波がでるかもしれませんね。

                                         ようこ

天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 17℃ 13〜14
6〜7m
南西
外海  8〜10m

2008年3月9日日曜日



                    海が青い!!
            

ようやく素敵な海が帰ってきました。早朝に外海へ行ってみるとEN早々目の前には青い海が広がっていて水深30m近くまで行っても光が降り注いでいて明るく、気分爽快な朝でした。透明度は浮遊物が多少あるものの10〜20mくらいです。しかし湾内にはまだ良い潮が回らないらしく依然と5〜6mです。ちょっと風でも吹いてくれればすぐ良くなりそうですね。あっ午後には8mくらい見えるようになったようです。

海況は全ポイント終日穏かで問題なく潜れています。また透明度上昇に伴い水温のほうも1〜2℃上がり14℃となっています。

さて昨日はガイドで2回、ナイトで1回計3回もアンコウに会ってしまいました。ナイトではいつも通り砂地に潜む小さいヤドカリを探していると目の前に突然アンコウが出現。午後には移動してしまったと聞いていたので予期せず驚きました。少し観察を続けていると寝ぼけたカワハギがふら〜っと寄ってきました。それを見つけたアンコウは目がキョロキョロと落ち着きがなくちょっと興奮状態。まさか捕食か!?と思い自分も心拍数が上がりだし興奮状態。見守ること2〜3分ギリギリのところでカワハギは去ってしまった。カワハギには悪いけど残念だ、、、。

もう一つの感動的出会いが写真右下のミミイカダマシで出会った瞬間にイカタコランキングのトップに躍り出ました。衝撃的な可愛さです。近年になって知られるようになったイカだそうです。湾内の夜に稀に見られます。

その他カエルアンコウ、ベニカエル、イロカエル、ハナタツ、サギフエ、メガネウオ、ピカチュウ、ミズタマウミウシ、ガーベラミノ、サクラミノウミウシなどが見られています。

明日の天気は雨、西〜北の風、波の高さは1〜1,5mです。

                                       いたる

天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 14℃ 13〜14
5〜8m

外海  10〜20m

           アンコウ

去年から見られている個体?1,2週間周期で1日観察できています。チャンスですね。

        ツノナガコブシガニ

最近あまり見かけなかったので昨日は嬉しかったな〜。

          ミミイカダマシ

2頭身もしくはそれ以下!こんなに萌え〜生物がいるって海って凄いな〜。





2008年3月8日土曜日

 アンコウ出ましたよー。イタルが発見してから、ずっと観察できたようで、多くのダイバーが群がっていたそうな。うちのアルバイトが20分待っても観察できないので、群がっている人の上を泳いで証拠チラ見をしたそうです。凄いアンコウ人気!!
 透明度は、湾内はあまり良くならず、3〜5m、外海は8〜15mとなっております。水温は13℃〜14℃で気持ち上がったかな!?という感じです。湾内透明度悪いですが、カエルアンコウ、サギフエ、テングノオトシゴなど生物は豊富です。外海は水は綺麗だけど、ネタ薄といった感じです。外海は穏かなので、ビギナーの方でも潜れます。大瀬崎も全体的に上昇気流にのったような、良い流れです。このまま透明度、水温があがり、色々な生物が見られたらいいですね。マンボウとか、、、、。朝、狙ったがいなかった。


明日の天気は晴れののち曇り、南の風、波の高さは1mです。


                                      アイハラ

天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 11℃ 13〜14
3〜5m

外海  7〜10m



2008年3月7日金曜日

海が青くなってきました!

早朝に外海へ潜りましたがなんとグリーンだった海がブルーに!!透明度10mありました!!午後には7mくらいまで下がっていましたがどうやら良い潮が入ってきているようです。水温も14℃まで上がっていました。
しかしまだ湾内には良い潮が回っていないようで3〜5mくらいの視界でした。明日には良くなる気がしていますが、、、。

しかし透明度が良くなったことによって視野の範囲が大幅に広がったので気が散漫になり上手いこと生物探しができませんでした。それでも外海ではイロカエル、ベニカエル、ハナタツ、ピカチュウ、コケギンポ、ガラスハゼ、ヤリイカ、ガーベラミノウミウシなどなどが見られました。

湾内ではカエルアンコウ(大小)、サギフエ、ミズタマウミウシ、ヒメイカ、メガネウオ、カケハシハタ、フウセンウミウシなどなどが見れています。


明日の天気は晴れ時々曇り、北〜南の風、波の高さは1mです。


                                      いたる

天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 11℃ 13〜14
3〜5m
南西
外海  7〜10m

        ハナタツ

3cmくらいのチビタツ。これから目にする機会が増えそうです。

      ベニカエルアンコウ

岩の隙間に隠れていた。撮りにくいな〜。

    ウデフリツノザヤウミウシ

一時期より数が減った気もするがまた子供が見られました。




2008年3月6日木曜日

透明度劇的に回復!!そしてヤセオコゼ!

いや〜危ないところでした。昨日のナイトで透明度が2m!?って感じでしたが今日の朝には湾内、外海ともに5〜7mほどまで回復していました。これは劇的といえるはず。また天気のほうも良く朝から富士が綺麗で通勤中に富士山の写真を撮っていました。風も終日微風程度で全ポイント問題なく潜れています。

さて昨日のナイトですが色々と発見がありました。意気込み的には大瀬初のヤドカリ探しで本気モードで砂地を探索してみました。結果的には見事に53種目のヤドカリを発見しましたがヤドカリの副産物として2年ぶりに見るヤセオコゼやチビカエルも発見しました。ん〜ヤドカリ探し奥深し。その他にも個人的にヒットだったのがクロウミヘビ。普段は砂地に潜っていて顔だけ出しているのですが昨日は全身砂の上に出していました。観察しているとちょっと苦しそうだったので恐らくは寒さに負けて死ぬ寸前なのでしょうが初の全身を見れてちょっと嬉しかったです。

水温が最も低下しているこの時季まだまだ不思議な発見がありそう。寒さに負けずに潜ると楽しい出会いが待っていますよ。


明日の天気は晴れ、南東〜北風、波の高さは1〜1,5mです。

                                      いたる

天候 気温 水温 透視度
湾内 快晴 11℃ 12〜13
5〜7m

外海  5〜7m

      カエルアンコウ(1cm)

やっとはまゆう前でも発見しました。これからぞわぞわ増殖して欲しいですね!

      ヤセオコゼ(2〜3cm)

かわい過ぎ!!ちびカエルを見たことをすっかり忘れてしまうほど可愛かったです。

        クロウミヘビ

認知度は低いですがゴマウミヘビと同じような砂地で見ることができます。

        ヒフキヨウジ

ヨウジウオ系に疎いのですが最近ようやく分かってきました。皮弁がカッコイイ。

    ホシアカリミノウミウシ(5mm)

この手の極小ウミウシはナイトでたくさん見ることができます。

       アオボシミドリガイ

早朝の外海で見ました。見えづらいけど青星が綺麗でした。




2008年3月5日水曜日

遂にでました!

今日の天気は曇り終日スッキリしない天気でしたが雨は際どいところで降らずにいてくれています。風は朝のうち静穏、昼前からは微風程度ととても穏かで全ポイント問題なく潜れています。

透明度のほうは変わらずで3〜4mとなかなか良くなってくれません。正直なところ透明度の悪さに慣れてしまいそれ程気にならなくなってきました。下を向いてヤドカリを探す根暗なダイビングにおいては透明度はいらないようです、、、。とは言えさすがにこの状況だとダイバーの意欲が削がれてしまうので回復を願うのみ。

昨日は休みだったのですが早朝から潜りに来て衝撃の出会いがありました。なんと夢にまでみたトウヨウホモラ発見!!幸か不幸か透明度の悪さのせいで柵下のドロップ下ではナイト状態、たぶんその影響もあり岩陰から出ていたんだと思います。図鑑で調べると40〜400mに生息していると書いてあるのでかなりラッキーな出会いでした。
             
                     トウヨウホモラ

こんな出会いがあると透明度がどうのなんて言ってられないですね。生きててよかった〜。

明日の天気は晴れのち曇り、北西〜南の風、波の高さは1mです。

                                      いたる

天候 気温 水温 透視度
湾内 曇り 12℃ 12〜13
3〜4m

外海  3〜4m

        キサンゴの仲間

マクロで写真を撮る分には透明度は関係ないですね。


       オルトマンワラエビ

水中ライトがあればこんな感じに見えます。



        コモンウミウシ

超普通種だけど結構好きな色合い。





2008年3月4日火曜日

 朝は快晴でしたが、HPを更新している16:30には、もうあたりは暗くなり嵐でも来そうな雰囲気です。予報だと、これから明朝にかけて雨もしくは雪が降るそうです。朝方はそんな予報は信じられないくらい明るかったですが、すっかり暗く、しかも底冷えしてきました。

 さて、海のほうは本当に可笑しいくらい変わらず、透明度は2〜5m程です。本当によく言って5mって感じです。水深20m程潜ると、すっかり暗くなり、完全にナイトモードです。よって、昼間なのに、ハチやウミウシなど夜行性の生き物が出ていて、ある意味面白いです。また、水の色が緑色なので、撮影も楽しいです。かなり深い緑色を表現できますから、春のイメージを撮りたいと思っている方には、今はお勧めです。また、ダイバーが少ないので、外の風呂を独占して、ボーッと浸かっていれます。これが結構良くて、冷えたからだを温めながら、すべてを忘れることができます。

ここ何日かは、透明度がかなり悪いので、潜る前にはぐれた時の対処を必ず確認しましょう。
 

明日の天気は曇りのち晴れ、北のち南の風、波の高さは1mです。明日も穏かそうですね。

                                    アイハラ

天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れのち曇り 10℃ 12〜13
2〜5m

外海  2〜5m


2008年3月3日月曜日

 今日は、天気が崩れるという予報でしたが、今のところ晴天です。風もそれ程吹かず、それ程寒くはありません。透明度ですが、一向に良くなる雰囲気はありません。透明度が良かった東伊豆のほうも、濁ってきたようですし、伊豆全体でニゴニゴ状態のようです。
 私は、この時季に湾内の25m前後を流すのでが、大好きです。メガネウオ、シビレエイ、アンコウなど砂地の大物系や、ミズタマウミウシなどの砂地好きウミウシなどを探すのが楽しいのですが、今年は、不作です。いても、トゲカナガシラ程度で、ウシノシタ系すら見かけません。んー今シーズンは、この透明度と低水温で、全体的に不協和音が響いております。

 下の画像は、湾内で見られる普通種を撮影(ビデオを静止画にしたもの)したものです。水深18mくらいにいるサツマカサゴはとても、皮弁が立派で、撮り方によっては素晴らしい作品になると思います。カエルアンコウは、隠れるのが大好きなようで、海藻の下に隠れており、普通に泳いでいると絶対に見つかりません。私が見つけたときは、海藻の陰からチラ見して可愛い表情でした。正面から撮影したときは、トトロが傘をもって待っている姿のように見え、オッサンの私は胸キュンしてしまいました。また、今のように低水温の時季は、魚群がまとまっているので、ワイド撮影に向いております。あ、勿論バックは緑色になりますが、、、伊豆ブルーならぬ、伊豆グリーンでお願いいたしまーす。

明日の天気は晴れのち曇り、北のち南東の風、波の高さは1mです。明日も外海に入れそうです。

                                    アイハラ

天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 12℃ 12〜13
3〜6m

外海  3〜5m

皮弁の立派なサツマカサゴ

キンセンイシモチ

海藻に隠れるカエルアンコウ


2008年3月2日日曜日

ホタルイカ〜!

昨日のナイトで湾内表層にホタルイカが見られたようです。ホタルイカは太平洋側にはあまりいないイカなのですが何故だか大瀬では稀に見ることができます。何かの面白い潮が入ってくる前兆だといいですね。

今日の天気は曇り。終日晴れ間がのぞくことはありませんでしたが風は穏かで全ポイントで問題なく潜れました。昨日まで荒れていた外海の波はようやくおさまったようです。

今日は陸番のため海へ行けていないので写真は昨日のナイトのものです。この時季のナイトではウミウシ好きにはたまらないであろう数のウミウシが見られあまり動かずにじっとうつむいているとかなり楽しいはずです。その他にもダンゴイカらしきタコやヤドカリ各種なども見られました。写真のヤドカリはちょっと面白い奴で常に左手にイソギンチャクを付けて生活しています。昼には砂に埋もれてイソギンチャクと眼だけだしているというシーンを見たことも。そして恐らく脱皮の時には殻を脱いだ後再びイソギンチャクを取り付ける。不思議だ〜そしてとにかく可愛い奴です。

たった今入ってきた情報だと湾内で1m級のアンコウがいたようです。


明日の天気は曇り時々晴れ、南西〜北の風、波の高さは1〜1,5mです。

                                    いたる

天候 気温 水温 透視度
湾内 曇り 13℃ 12
3〜6m

外海  3〜6m

       ミノウミウシの仲間

湾内の浅場にて。物凄い鮮やかで遠くからでも見えました。綺麗〜。


          ダンゴウオ

砂地の上でフワフワしていましたが近づくと砂へ必死で潜ろうとしていて可愛かった。



        トゲツノヤドカリ

湾内と外海の砂地で稀に見られます。夜行性なので昼に見たい方は延々と砂をなでる必要が、、、、。




2008年3月1日土曜日

気が付くと3月。潜水時間変更です↑

今日も天気が良く終日太陽がでていて明るい一日でした。しかし西風が強く外海は朝から荒れてしまいクローズです。透明度の方も残念ながら変わらずであまり良くないです。こんな時は思い切ってちょっと深い所で小さいのを探してみると夜行性のウミウシや甲殻類なんかが見れたりします。そうでなければ光の射し込む範囲でじっくり生物観察が楽しいです。

今日の早朝は湾内へ行きました。浅場ではヒメイカが一つの海藻に10個体以上付いていてなかなか興奮させられましたが不思議な流れにより撮影が困難だったため諦めました。その他ミズタマウミウシ、コソデウミウシ、イソコンペイトウガニ、ゴージャスヤドカリ、ヒメイカなどなどが見られました。


明日の天気は晴れ、北西〜南の風、波の高さは1mです。

                                      いたる


天候 気温 水温 透視度
湾内 晴れ 14℃ 12
3〜6m
西
外海 

      ボニンパグルス属の1種

凄い!!ゴージャスヤドカリがまさかのトサカON!興奮したな〜。素晴らしい。

       クチナシツノザヤウミウシ

先端の35mにいました。しかも2個体ちょっと深いな〜。でも2年ぶりですね。

         カンザシウミウシ

かなり綺麗なウミウシです。がちょっと小さい。水深2mの石の裏にくっついてました。




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